【レビュー】アシックス GLIDERIDEは初心者に優しい新感覚のランニングシューズ

アシックスのランニングシューズ、グライドライド(GLIDERIDE)を購入しました。

グライドライドはつま先が他のシューズよりカーブしているので、自然と足が前に出る新感覚のランニングシューズです。

長距離ランを楽しみたい人におすすめするランニングシューズです。

GLIDERIDEの良さを紹介していきます。

グライドライドの購入理由

アシックスのGT-2000を履いていましたが、600キロ走ったので交換のためお店で試し履きしたのが始まりです。

タイプとしては、スピードよりバランス好みなので噂の厚底を断念。
しかし、店員さんのに勧められアシックスのグライドライドを履いてみると。

「何だ!?、この感覚は!!」

普通に驚きました。いつも履いているランニングシューズには無い感覚。

普段は慎重に買い物をするのですが、今回は即決でした。

新感覚

これまでのランニングシューズはつま先で蹴る必要がありましたが、グライドライドは少しつま先に力を入れるだけで、勝手に前に進んでくれます。

ナイキの厚底がタイムを短くするシューズなら、グライドライドは距離を長く走るためのシューズだと思います。

カラーが豊富

お店で試し履きしたカラーはブラックでしたが、カラーが6種類と豊富です。

ブラックだけで、2カラーあるので好みのシューズがあると思います。

ちなみに上位モデルは4カラーです。

カラーを確認したい方はこちら

開封・スペック

開封

私が購入したカラーはSAFETY YELLOWという蛍光イエローです。

箱はシンプルなデザインです。

外観

ぱっと見普通のランニングシューズですが、

斜めランシュー

横から見るとつま先辺りが反り返っているのが分かると思います。

この反りが、走行効率を高めてくれます。

クッション性のある素材(青)と軽量性のある素材(白)のハイブリットな2層構造です。

靴底は真ん中に溝があります。

真上からのイメージ。

ランシュー上

重量

重量は278グラムとそこそこ重い印象です。

ランシュー重量

インナーソール

インナーソールは一般的なものでした。

ソールの高さ

ソールの高さは4.3センチで、クッションは少し硬いかなくらいです。

 GEL

GT-2000にもありましたが、かかとにGELがあり安定して走ることが出来ます。

ランシューの後

履き心地

ヒールはかっちり

ヒール周りはホールド感が強く、安定感がしっかりあります。

これは実際に走るとより強く感じました。

つま先はフリー

つま先に関しては、反りによって前に進んで行くだけではなく、指が動かしやすいのも特徴です。

走ってみて分かったこと

前に前に

グライドライドのつま先が自動的に前に進む感覚はオートマ車を始めて運転したイメージです。

この前に前に進む感覚は5分で慣れました。

初心ランナーおすすめ

グライドライドは、平坦も上り坂も前に進んでいくし、下り坂ではクッションがサポートしてくれるので初心者ランナーに打ってつけ。

坂道に強くなる

使っているとよくわかるのですが、坂道を走ってもそこまで苦ではなくなりました。

自分が坂が得意になったのもありますが、つま先のカーブのおかげです。

ラップタイムが上がる

GT-2000の時と同じ力で走っても1キロのラップタイムが軽く30秒は速くなります。

これは初心者だけでなく、サブ4を目指す中級者ランナーにも体験してほしいランニングシューズです。

後前

最後に

グライドライドを購入して半年は経ちました。

この靴でランニングするのが前より楽しくなりました。走るのも気分だし新たな相棒ができたみたいで楽しいです。

最近話題のスピード重視の厚底シューズではありませんが、楽しく長く走る観点では、グライドライドはランニングシューズの概念をほんの少し変えたシューズだと思います。