かなり前の話ですけど日商PCの文書作成2級に合格したのでその時の感想などをまとめたいと思います。
資格が欲しい人・Wordのスキルアップをしたい人などにオススメです。
優しめの検定ですが取って損はないと思います。
日商PCとは?
日商PCというのは日本商工会議所が実施するPC検定の1つです。
- 文書作成
- データ活用
- プレゼン資料作成
この3つに分けられます
基本的にはマイクロソフトのWord・Excel・PowerPointを使用して受験します。
日商PC検定文書作成2級試験概要
試験内容
日商PC検定文書作成2級 の知識科目は3級より少し難しくなったくらいです。出題数は30問です。実技科目は、3級と大きくは変わりませんが、より発展した問題が多くなります。
合格点
日商PC検定文書作成2級 の合格点は、知識、実技ともに100点中70点以上取らないと合格できません。
試験時間
日商PC検定文書作成2級の試験時間は知識科目が15分、実技科目が40分です。
※実技試験で時間をオーバーすると不合格にはなりませんが、1秒ごとにー5点とかなり痛いので実技試験では時間に注意しましょう。
受験料
日商PC検定文書作成2級の受験料は7,200円です。
合格率
日商PC検定文書作成2級 の合格率は60%~70%の間です。
申し込み方法
日商PC検定の申し込みは商工会議所ネット試験施行機関に連絡をしていただき、日程・時間を決めると検定料・持ち物・注意などの連絡があります。
日商PCの勉強法
勉強時間
勉強時間は大体、30時間(1日1時間)あれば十分だと思います。まとめて勉強時間を確保できるなら2週間半で足りると思います。
知識科目
知識科目は共通分野と文書作成分野から半分ずつ出題されます。基本的にはテキストを何回も繰り返し、分からない単語は解説を読んだり調べたりすれば大丈夫だと思います。
実技科目
実技科目は公式テキストを参考に勉強しましょう!1週目は答えを見ながら、2週目はわからなければ答えを見る。と難易度を少しずつ上げていけば難しく感じないと思います。
過去問
過去問はありません。理由としては、一人ひとり出題される問題がランダムなので過去問よりもパターンを覚えた方が賢明だと思います。
実際、同じタイミングで同じ検定を受けても出題された問題が色の指定が違ったり、フォント柄が違うなど少し違いがありました。
おすすめテキスト
私がオススメするテキストは
富士通FOM出版の日商PC検定試験文書作成2級完全マスター合格のコツがわかる問題集2010
という問題集です。
よくわかるマスター日商PC検定試験文書作成2級公式テキスト&問題集2016
こちらは問題集をホームページからダウンロードするのはいいのですが、採点を自分でしないといけません。
その点、オススメするテキストにはCD-ROMがついているので採点が簡単ですし、知識問題を100問からランダム出題してくれるので繰り返し勉強するのが簡単です。
アマゾンにも2,600円で購入できますし、メルカリなら800程度で購入可能です。
試験での心構え
焦らない!!
これが1番です。
僕は、実技問題の時にWordアートができなくて焦ってしまいかなり時間を使ってしまい最後まで解けませんでした。
検定では自分のタイミングで開始できるのでリラックスした状態で開始ボタンを押すのを強くオススメします。
もし、分からない問題が出ても焦らず自分の出来る問題から解きましょう!!
試験会場のパソコンはいつもと違うパソコンです。
キーボードが打ちづらい、画面が小さいと不満はありますが、試験前にタッチの確認だったり問題画面を小さくしたりして対策をしましょう!
~感想~
実際、自分はWord事態あまり使ったことがなかったので1回目での試験を落としてしまいました。
敗因はいくつかありますが2回目をすぐ申し込んで2回目では無事合格することが出来ました。
出題する問題が変わったので運も少し必要かと思います。
合格しても1級やMOSのエキスパートがあるので伸ばせるスキルは伸ばすべきだと思います。
そして!今回合格すると日商マスターの受験資格を得れます。
この日商マスターは取れたらかなりのスキルアップにもつながると思います。
~最後に~
最初は練習問題もうまくいかないと思いますが、回数を重ねれば分かるようになります。
頑張ってください!!!