「スプロケットの交換の仕方が分からない・・・」
おそらく、そう思ってこの記事にたどり着いたのでしょう。
実は、1度やり方を覚えてしまえば、大して難しいことではありません。
私自身、初挑戦でしたが、10分程度で交換することが出来ました。
この記事では、画像を交えながらポイントを何点解説していきます。
この記事を参考に、スプロケット交換をパッパッと終わらせちゃいましょう!
必要な工具
スプロケットの交換に必要な工具はたった2つ
- スプロケットリムーバー
- フリーホイールリムーバー
たったこれだけです。
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※ただし、チェーンのついていない方(フリーホイールリムーバー)はシマノ・カンパニョーロなど形が違うので注意して下さい。
スプロケットの外し方
始めにスプロケット(ギア)にチェーンのついてるスプロケットリムーバーを掛けます。
ポイントとして、力を加えられるように奥側にセットしましょう!
購入して新しいスプロケットリムーバーにはオイルがギトギトなので手袋をおすすめします。
次に、チェーンのついていない方を真ん中の穴に入れます。
先がカッチっとして、絵柄が見えなければOKです。
そして、両手で一気(下方向)に力を入れてスプロケットを外します。
最初、スプロケットは一枚一枚外すのかなと思っていましたが、3パーツに分かれていました。
外す時は丁寧に慎重に外していましたが、今は袋に保管しているのでテキトーで大丈夫!
スプロケットの取り付け方
スプロケットを外したところで、次は新しいスプロケットを取り付けます。
スプロケットは大1つ、小2つ、キャップに分かれています。
ホイール側のデコボコをよく見ると大きさの違うデコボコがあり、確認しないとイライラしてくるので注意してください。
スプロケット大を入れたらこんな感じです。
小2つは、大パーツの△マークを目印にセットします。
小2つをセットしたら残ったキャップをはめ込みます。
最後に、フリーホイールリムーバーを溝に合わせて時計回りに締めれば終了です。
締め付けの時のトルクは40N-mとありますが、
私自身、よく分からなかったので固くなりすぎない程度で終わらせました。
締め終わった後は、クイックリリースを取り付けて自転車の後輪に戻して終了です。
リアディレイラーの調整
例えば、スプロケットの型が11-30から11-30と同じものを使えば変わりませんが、
11-30から13-26と、違う型に変えるとギア調整が必要になります。
その場合は、リアディレイラーのワイヤーを調節します。
チェーン交換
チェーン交換は、7速から8速や10足から8速に変更する場合は必要ですが、
8速から8速と変えない時は必要はありません。
ただし、チェーンが錆び付いたりする場合には交換が必要になりなす。
感想
いかがだったでしょうか。
最初は難しいと感じてしまいますが、この記事を参考に自力で作業できることを願っています。
工具の値段が1,500円。お店での工賃は2,500円とお金もかかりますし、時間もかかります。
自転車に愛着があれば尚更ですよね!